<シビック庵>だより

シビック庵でのお稽古の様子をお伝えします。
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2022年8月

8月も残念ながらシビック庵は休講です。

猛暑が続く中、冷房の効いた部屋で一服いただきました。

涼しげなお菓子をと求めた錦玉。真夏の青い空にもくもくと湧いた雲、夏の景色が切り取られ菓子の中に現れたようです。錦玉というと水辺のイメージでしたので、とても新鮮な感じがしました。

暑いので冷たいものを飲むことが多くなりますが、お茶をたてて一服すると心なしか体が〝しゃん〟となるような気がいたします。

 

お稽古の日以外でもお茶をたててみてはいかがでしょうか。お菓子を探すのも楽しみです。和菓子は四季の美しさ、その季節ならではの草花、風景、行事などを小さな世界に表現してくれます。

 

次回のシビック庵、9月27日は予定どおり開講できることを願います。

お彼岸も過ぎてすっかり秋らしくなっていることでしょう。

どんなお菓子と出会えるかお楽しみに…

みなさまご自愛ください。

 

・菓子 「夏空」「向日葵」 長門製



2022年7月

暑中お見舞い申し上げます。

コロナ禍、7月のシビック庵は中止になりました。一日も早い終息を願ってやみません。

 

蝉時雨の中、涼を求めて水について触れてみたいと思います。

古来、お茶においしい水が色々言われています。

茶人の龍渓和尚は、お茶においしい水を求めて天竜川を上り、源の「猿庫の泉(さるくらのいずみ)」を探し当てたといわれます。

飯田市の城主も毎朝家来に馬駆けで「猿庫の泉」を城内に運ばせ、お茶を点てたと伝わっています。

「猿倉の泉」は飯田市風越山の麓にひっそり佇んでいました。ペットボトル片手に、水を汲みに来ている方と出会いました。冷たく甘い水は、日本名水100選にも選ばれています。

 

次回8月23日、シビック庵が無事開催できますよう願っております。

 

参考:

環境庁選定「名水百選」

南信州ナビ

「南信州.com」



2022年6月

6月末には早く梅雨明けをし、真夏のような暑さ続きでございます。

 

この暑さのなか7名の方にお越しいただき、密にならないように広間と小間にお釜を掛けお稽古をいたしました。

 

受講生の方はお点前をなさりご自服でお茶を召し上がって頂き、体験の方もお茶盌に入れたお茶で茶筅を振り、ご自服していただきました。

 

お仕事を終えての一服のお茶とお菓子が、お疲れを凌ぐひとときでありますよう、願っております。

 

掛け物 : 和敬清寂

花 : 擬宝珠 (ぎぼうし)

お菓子 : 枇杷 (びわ) 豊島屋製



2022年5月

新緑の五月から梅雨の季節に移ろうとしています。

茶席は風炉になりました。風炉のお稽古は3年ぶりです。

今回の受講者は3名。お一人は

3回目のお稽古で割り稽古も進みました。

もうお一人は、2年ぶりのお稽古です。懐かしいお顔にスタッフも大歓迎。「初心者のつもりで一から…」と袱紗さばきから始まりましたが、お稽古の感覚が戻ってきたのか、自ら道具のお運びにも挑戦されました。

 

体験で参加された方は、襖の開け方、歩き方、床の間の拝見の仕方、袱紗のたたみ方を学ばれました。「えっ、歩き方ですか?」と驚かれていましたが、すぐに自然に歩いていらっしゃいました。茶筅でお茶をたてるのは初めてとのこと、お自服してほっとされたご様子でした。

 

講座再開から3回目、久しぶりにお稽古に戻った時に「ああ、楽しい!」と感じていただけると幸いです。

早く皆様と従来のお茶のお稽古ができることを祈るばかりです。

 

お菓子   清流  豊島屋製

花     あざみ

掛け物   大道透長安



2022年4月

陽春の候、あいにくの雨の中、今年2回目のお稽古となりました。

 

永年お茶をなさっていらした受講生は、所作がきれいでした。

茶道には色々な流派がございますが、求める所は一つと、改めて感じた次第でございます。

 

掛け物: 「日日是好日」 ―毎日が穏やかで良い日でありますように。

何があってもあるがままに受け止め、1日1日を大切に生きる様―

 

花: 芍薬。

 

菓子: あやめ餅、豊島屋製。

 

シビック庵は、お点前だけでなくお茶席の雰囲気に浸りたい方、お席の入り方など学びたい方、美味しいお菓子を召し上がりホッと一息なさりたい方等、大歓迎でございます。

お申込み後、ご都合が悪くなりましたら、ご一報をお願い致します。

 

5月から風炉のお点前になります。薫風の中、お気軽にお越し下さいませ。



2022年3月

桜の蕾も開花し、春の訪れを感じます。

2年振りに教室が開講され、感染対策をとりながらお稽古に励みました。

 

熱心な受講生はお点前をなさり、ご自服を楽しまれました。又体験の方は、6歳から30年間茶道に親しまれた方で、お茶盌に入れられたお茶で、当流の利休型茶筅の振り方を体験され、ご自服されました。

 

掛け物  和敬静寂(わけいせいじゃく)

− 茶道の心得を示し、主人とお客が互いを敬い茶室の調和を心がけ心清らかに茶を楽しむ −

 

花  貝母 (ばいも)

菓子  蝶々  豊島屋製