<シビック庵>だより

シビック庵でのお稽古の様子をお伝えします。
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2021年1月

新年おめでとうございます。

皆様には恙無く新年をお迎えのことと、拝察申し上げます。

コロナ禍の中、生活様式も変わりましたが、伝統ある茶道も工夫をこらし、いそしみたいと思います。

 

炉の温もりと心持ち熱めの一盌のお茶で、一人茶会を楽しみました。

掛物は「鶴飛千尺雪」-鶴は飛ぶ千尺の雪-。

鶴は長寿の象徴であり雪の中で舞う姿は、新年の始まりを祝福しているように見えます。

香合は、干支に因んで丑を飾りました。丑は、先を急がず、着実に前に進み耐え発展すると言われています。

花は水仙一種、お菓子は「花びら餅」美鈴製。

 

今年はコロナに翻弄されず、安寧な日々を過ごせますよう願っております。


<1月の花便り>

2020年1月4日

<上段左~右>

1. キササゲ: マメ科。12月のシビック便りが休みの為1月に掲載。写真は11月末撮影。禅味ある姿は師走にふさわしい。

 

2. 椿

 

<上段一番右・上>

3. ロウバイ: 臘月に咲く梅。臘梅と書くが、蝋梅と書かれることもある。蝋のような花びらで良い香りがする。臘月とは中国の古い暦で12月の呼び方。

 

<上段一番右・真中>

4. 梅: 「歳寒(さいかん)の三友」とは、松、竹、梅または、梅、水仙、竹。

梅を兄に水仙を弟に、兄弟に例える事もある。

 

<下段左~右>

5. 松

 

6. 水仙: 別名「金盞銀台」。一重の水仙の花びらを銀台、濃い黄色の部分を金の杯(盞)に見たてている。

沢山蕾をつける為、子沢山に因んで昔は結婚式に、 又水に因んで火事を防ぐ意で、新築祝いにも飾られたという。雪の中でも咲くから「雪中花」。

季節の初めは花を葉より低くし、春は葉より花を高くする事や袴の扱い等、出生に合わせた決まりがある。

 

7. 千両